夢のつづきへ
2017年11月4日~12日の日程でモルジブの南アト-ルへ出掛けてきました。
振り返れば2015年から3年連続、4度目のガーフダ-ル訪問となった。
私にとってガ-フダ-ルは、今、もっとも魅力を感じている
サ-フデェスティネ-ションの一つである。理由はいくつかあるが、
海は何処までも碧く、水は海底のサンゴがくっきりと見えるくらい澄んでいる。
海洋生物のウミガメやイルカが普通に現われ、
こちらを観察するように海面に浮かんでは水中に消えていく。
見慣れない奴がいるな~、くらいに好奇心をちらつかせているのだろうか。
夜空には無数の星が輝き、流れ星はもちろん、人工衛星だって見えてしまうのだ。
今回は残念ながら天候に恵まれず、
初めて満天の星空を見ることが出来なかったが
自然のいたずらなので仕方ない。誰か雨男が居たのかも?
南国と言えばスコ-ル。
奴がやってくると風が強まり、海面が荒立ち、
視界を遮る横殴りの雨に自然の驚異と息吹が感じられる。
そんな好ましくない訪問者も実は私は嫌いじゃない。
ボ-トで大海原を航海していると自然がとても身近に感じられる、
普段、陸上で暮らしている者にとって、洋上の生活は特別な世界なのだ。
ボ-トトリップと言えば、
もちろんサ-フィンすることが第一であることは言うまでもない。
何をおいても優先される。
一にサ-フィン、二にサ-フィン、三、四がなくて五に食事、六に睡眠、
人によっては三と四に釣りやスノ-ケリング、酒み?
なんて不届きものもいるかもしれません。
とにかく、寝ても覚めてもサ-フィン三昧なのがボ-トトリップであり、
サ-フツア-の理想的な形態で、究極の姿なんです。
ボ-トトリップの魅力を敢えて二つ挙げるとすれば。
一つはやはりサーフィンを取り巻く環境が理想的であるという事、
そしてもう一つは共同生活である。
参加メンバ-やボ-トのキャプテン、サ-フガイド、クル-達と
狭い空間で7日から10日間ほど、
寝食を共にすると自然と家族のような親近感が芽生えるのです。
まして、いい波に乗るという共通の目的やサーフィンに対して
同じ価値観をもった者同士ですから心を開いて溶け込むのに
さほど時間は掛かりません。
人との出会いは旅の大きな魅力の一つと言えるでしょう。
ガ-フダ-ル環礁の話しに戻りますが、最大の魅力はなんと言っても、
混雑がないことです。モルジブの首都マ-レ国際空港から小型機に乗り換え、
南へ1時間のフライトでパラダイス(ガーフダ-ル環礁)に到着します。
モルジブは年間平均気温が26~32℃と常夏のビ-チリゾ-トで
主にヨ-ロッパ方面からのツ-リストに人気です。
気候は雨季(5-10月)、乾季(11-4月)に分かれ
サ-フシ-ズンは4月-11月になります。
南アト-ルではサイズこそ下がりますが晴天の下、2-3月でも楽しめます。
近年、何処の海へ出掛けてもポイントパニックは避けられないし、
まして若手サ-ファ-がひしめいているようなポイントではテイクオフもままなりません。
週末サンデ-サ-ファ-にとってポイントが
空いていることはとてもありがたく貴重なことです。
モルジブ特有のリップの薄い波は、さほどパワ-もなく、とにかく乗りやすい。
ここ南アト-ルガ-フダ-ル環礁でもそのモルジブマジックは健在です。
が、しかし、細心の注意が必要なのは言うまでもありません。
一見メロ-な波に見えますがコ-ラルリ-フの浅い棚の上でブレイクする波は
一瞬の油断で容赦なくオリジナルタトゥ-を身体に刻んでくれます。
痛みを伴いますので貰わないに越したことはないですね。
一本でも多く良い波に乗れれば乗れるほど心が豊かになっていくサ-フィン。
次に出会う波はいったいどんな波だろう。
さあ、旅に出よう!人生を謳歌するために。
今回は波、天候ともモルジブ本来の姿に出会えたとは言い難いですが、
それでも最高のメンバ-に恵まれ楽しいボ-トトリップとなりました。
初日に我々を出迎えてくれたブル-ボウル3feetのラインナップ
ガ-フダ-ル2回目のYさん、ニュ-ボ-ドでキレのあるオフザリップ。
いいサーフィンしてました
売れっ子Sさん、モルジブ初体験ながら果敢にチャ-ジしてました
山ちゃんもモルジブ仕様の秘密兵器を持ちこんでピ-クから攻めてました
ム-ドメ-カ-のSさん、波乗りに、酒席に絶好調。あんたがチャンピオンです
奥の浅い棚を常に攻めていたHさん、良い波もたくさん掴んだがその代償も大きかった
良い波に乗れば自然と笑みもこぼれます
ロ-タイドの時間つぶしに無人島へ。なんて贅沢なんでしょう!
お約束のイルカが出迎えてくれる
天候が変わりやすいのも南国の特徴。スコ-ルがやってくる
滞在5日目にエピックデイがやって来た
稲さんはこの日のベストウェ-ブをビハインドピ-クから何本もメイクし、
ビッグフロ-タ-を決めて周囲を驚かせた
今ちゃんもアウトでビッグセットを辛抱強く待ち、
遂にこの一本をキャッチして大満足。しかし、この夜、事件は起きた!
誰にも乗られること無く、エンプティウェ-ブが何本も我々の前を通り過ぎて行った
セッションを終え、ド-ニ-で母船ホライゾンⅡへ帰るメンバ-
生活ステ-ションとなったH2
1週間のクル-ズを終え、夕日の中帰路に就くホライゾンⅡのワヒド船長
最後にリーダ-シップを発揮してこの旅を安全に、みんなが楽しく、心地よく過ごせるよう陰になり、日向になって私を支えていただきました波伝説加藤社長のチュ-ブシ-クエンスと初日に釣り上げた巨大なサワラをご紹介したいと思います。
加藤社長、売れっ子Sさん、筆者(JJ) SEE YOU IN NEXT TRIP !!
ガ-フダ-ル モルジブ HORIZON 2
昨年11月初旬、3回目となるガ-フダ-ル環礁へ行ってきました。
最近、個人的に一番のお気に入りとなっているこの環礁はモルジブの南アト-ルにあり、
まだまだ未開のサ-フエリアなのでサ-フキャンプはなく、
サファリボ-トも通常1~3艘程度しか活動しておりません。
基本的には仲間内で貸切になるポイントが殆んどです。
また、ポイント間の移動も近く、夜も港で停泊することが多い為、船酔いの心配も
メンタワイや北スマトラ等と比べれば環境は数段良く、
ボ-トトリップの入門編としてお薦めです。
唯一、難点を上げるとすれば移動時間でしょうか。
マ-レ国際空港から、小型機に乗り換えて1時間、季節によって若干異なりますが
乗り継ぎが悪いと日本を出発してからサファリボ-トに乗り込むまで
約15時間前後を要します。
それでも、波乗りを取り巻く環境は素晴らしく、食事もスタッフのホスピタリティも5星です。
いずれこのエリアも混雑してくることが予想されますので出掛けるならお早めに!
Day 1
2016年11月5日、我々一行を乗せたスリランカ航空455便は定刻通り中継地コロンボへ、
トランジットタイムが僅か50分という事なのでダッシュでモルジブ行の便へと乗り込む。
ここまでは順調にやってきたのだが、
最終目的地へ向かうモルジビアン航空のチェックインカウンタ-で問題発生。
サーフボ-ド3ケ-スが翌朝便へ回されてしまったのだ。とほほ。
それでもモルジブでは夜間のサファリボ-トの走行が禁止されているので、
直接的なタイムロスは僅かで済む。ほっと胸を撫で下ろしたのも束の間、
今度は出発時刻になっても我々が搭乗するフライトのボーディングアナウンスが流れない。
待つこと1時間強、やっとアナウンスが入り搭乗出来ることになった。
原因は中国人ハネム-ナ-の団体を乗せた便が大幅に遅れ、その接続の為に我々は、
長時間待たされたのだ。この時点で日本時間では既に夜中の3時を過ぎていたので
流石にきつかった。でも、日本でもJRとかでありますよね、最終電車へ接続する為、
遅れている電車の到着を待つっていう事が。
Day 2
朝から南国特有のスト-ミ-なコンディションとは参った。
横殴りの雨、風を受けながら取りあえず最初の目的地、ブル-ボ-ルへ向かってみた。
昨年のファ-ストラウンドをやったポイントで西寄りの風をかわすポイントなのだが
風が強すぎて、面が大荒れに荒れていたため断念。
キャプテンやサ-フガイドのアドバイスもあり初日サーフィンは諦めオフデイとなった。
Day 3
今日も西からの風がまだ強い。少し北寄に振れていたので南下する事に決めた。
向かった先はファイブアイランドと呼ばれているポイントで、私は初体験となる。
周辺に小さな島が囲むように5つある事から名づけられているようだ。
モルジブボートトリップの特徴としてポイント間の移動が近い事があげられる。
この周辺だけでも、シ-クレットを含めれば1時間以内のエリアに
5~6ケ所のサ-フポイントがひしめいている。
この旅の初サ-フィンとなった我々を出迎えたのはモンスタ-ウェ-ブだった。
手始めに軽く準備運動というのがボ-トトリップに限らず、海外サ-フトリップでは
理想と言えるのだが、いきなりチャレンジングなファ-ストセッションとなった。
私はと言うと、これから続く旅を安全に、快適に、楽しんでいただく指南役として
重要な任務がありますので無理をすることなく即断で撮影部隊へ。
(実は、ただただブルってしまってただけなんですけど何か?)
Day 4
今日は更に南下し南ガ-フダ-ルのメインポイントであるタイガ-ストライプまで
やってきた。ぱっと見、海は落ち着いて見えた。
波のサイズも3~4feetと手頃の様だ。が、そこに沖から巨大なウネリが、
棚にあったって炸裂したセットの波はパワフルで4~6feet。
いとも簡単にボ-ドをへし折っていった。風向きも西よりが強くサイドショアとなり
危険度を増していた。タイガ-ストライプの対岸にあるタ-トルアイランドが
西風をかわすので午後はそちらへ移動。特にレフトのエンティクスレフトは
完全に風をブロックしておりクオリティの高い波で楽しいセッションとなった。
棚の反対側はライト方向にブレイクしており、厚めの波質ながら、
セットはショルダ-の張ったロングウォ-ルとなりファンでイ-ジ-な
波を楽しむ事が出来た。
Day 5
今朝は吹き続けていた西風も弱くなり、
スウェルも力強く無人のブレイクを繰り返している。快晴の空の下、
いよいよモルジブモード全開。最高の1日が約束されたような朝を迎えた。
メンバ-は溜まっていたフラストレ-ションを爆発させるかの如く
サーフィンに明け暮れた。
Day 6
今日も夢のような素晴らしいコンディションの中、サ-フィンしまくった。
昨日から、近くの高級リゾ-トに宿泊している欧米人が高速ボ-トをチャ-タ-して
タイガ-ストライプへやってきていたが寛大な我々はピースで迎え入れ、
波をシェアしあった。
(実は、レディ-スのビギナ-グル-プだった事を付け加えておく)
Day 7
サ-フィン最終日。明日の早朝便でマ-レへ戻らなくてはならない為、
夕方にはここを離れ空港へと向かう。
昨年は、マ-レへの移動がお昼のフライトだったので最終日(明日)の
午前中も空港に近いカフェライトというポイントでセッションが出来たのだが、
国内線タイムスケジュ-ルが若干変わり、
国際線乗り継ぎに必要なミニマムコネクティングタイムが僅かに足りない為、
泣く泣く一本前のフライトでマ-レへ向かったのでした。
サ-フィン最終日も素晴らしい波が我々を迎えてくれた。
しかし、お昼頃から風が入りだし、サイズダウンとともに終了のゴングが鳴った。
空港へ向かう途中、何か所かポイントをチェックしたが何処もサイズ、ウネリ共に
乏しく今夜の停泊場所(ウネリが入らない穏やかなラグ-ン)を目指して帰路に着く。
その夜(ラストナイト)にはホライゾン2のサプライズディナ-が用意されていた。
前半、風に翻弄された旅ではあったが、モルジブの美しい自然に囲まれ、
イルカや海亀の歓迎を受け、夜は天然のプラネタリウムが快眠を約束してくれる。
そして、何処に行ってもサ-フポイントは我々メンバ-による貸切で
ストレスレスなサ-フィンを心の底から楽しんだ!
やっぱり旅は最高!ボ-トトリップ最高!モルジブ最高!で~す。
最後に、Y.Oさんに感謝、感謝。自ら魚を釣り上げ、日本から持込んだ
調味料や食材で料理し、おまけにサ-フィン指導までいただいた。
今回の旅が100倍楽しく、素晴らしい体験となった事は筆舌に尽くしがたい。
Y.Oさん、N.Oさん、E.Yさん、T.Sさん、A.Hさん、S.Oさん、K.Kさん、Y.Uさん
T.Nさん、M.Kさん、楽しい旅をありがとうございました!シュ-クリア!
レポ-トJJ
一昨年10月トリップの様子は、前回の記事をご覧ください。
Special thanks "波伝説" Photo Y.Umezawa
皆さんはモルジブへ行かれた事がありますか!?
モルジブはスリランカ、インドの南西に位置し、インド洋に浮かぶ1,200以上の島が
26の環礁に分類され構成されています。
海抜は高い所で2.4mと平坦な地形の為、地球温暖化により海面が1m上昇すると
国土の80%が失われてしまうといわれている大変貴重なリゾ-トです。
一般的にダイバ-やハネム-ナ-の人気リゾ-トとして知られていますが、雨季(10-3月)の時期になると沿岸には高いウネリが打ち寄せ絶好のサ-フシ-ズンを迎えます。
モルジブを訪れた多くの方は北マ-レアト-ルへ行かれていると思いますが、
今回、我々一行は首都マ-レから小型機で南へ1時間、
ガ-フダ-ル環礁(南アト-ル)へ向かいました。
理由は、ロ-カルサ-ファ-の一言。
「モルジブでもっともコンスタントに良質の波が打ち寄せるのは “ 南アト-ルだよ”」。
モルジブといえば代表的なポイントはサルタン、ジェイル、パスタ、チキン、コ-クスなどで
何れも北マ-レアト-ルにあります。しかし、近年、サファリボ-トやサ-フキャンプが増え、混雑が避けられなくなっているのも事実です。南アト-ルのガ-フダ-ル環礁には未だサ-フリゾ-トはなく、サファリボ-トもここをメインフィールドにしているのは、
今回我々がお世話になったホライゾン2を含めて3艘のみ。サ-フポイントの数はシ-クレットも含めると20を超えるほど非常に恵まれたエリアであります。
サファリボ-トは風向きや、ウネリの大小に合わせて移動するので
自分好みのポイントがきっと見つかるはずです。
メインステ-ジとなったタイガ-ストライプ サ-フガイド "マデ"
波質もタヒチやフィジ-と比べ比較的メロ-でアベレ-ジサ-ファ-からアドバンスサ-ファ-まで幅広く楽しめるところが根強い人気を支えています。
豊かな自然、透明度の高い海ではイルカや海亀が毎日のように出迎えてくれますし、
力強く1日の始まりを告げるサンライズ、水平線を芸術的に赤く染め上げるサンセット、
そして夜空には満天の星とその美しい自然の造形美に息をのみます。
南アト-ルボ-トトリップは我々の期待をはるかに超えた素晴らしい旅となりました。
特筆すべきは、ホライゾン2のホスピタリティです。
キャプテンのワヒ-ドさん、サ-フガイドのマデさん、コック、クル-のみなさんのプロフェッショナルとしての仕事ぶり、気遣いは大変気持ちの良いものでした。
そして、そして、何といっても乗船中の食事には皆が大変驚かされました。
毎食、食卓には食べきれない程の量と種類の美味しい食事がもてなされました。
トリップに於いて食事は非常に重要な要素の一つである事は疑いがありません。
私のサ-フトリップ歴30年の経験を振り返ってもこれだけのおもてなしを受けた
記憶は思い当りませんでした。最後に今回ご参加いただきましたメンバ-の皆さん、
楽しい旅をありがとうございました。機会がございましたらまた是非ご一緒しましょう!
レポート:J.J
撮影協力:波伝説 / Waheed
予約していたボートの突然のキャンセル通知!?
半年以上前から北スマトラのバニャック諸島を今年から催行のオファーを受け
シルバーウイークに予約していた船会社から突然の知らせが入りました。
その知らせとは!?全く予期できぬエンジンの故障により催行不可の知らせでした。
それも出発2週間前を切っての出来事。。。
私は、普段よりインドネシア関連のツアーに携わって十数年たちますので
大抵のことは想定内ですが、今回はかなり驚きました。
全額入金済みであり、後は荷造りはじめようとしたときに、白紙に戻されてしまったのです。。
しかし、すでに参加者の皆様より、大金をお預かりして航空券もすでに発券済でしたので
いまさら中止にだけは絶対避けたい一心で方法を探しまくりました。
捨てる神あれば拾う神あり。という格言は、まんざらでもないと思うことが起こったのです。
ジャストタイミングでバリ在住の”ノブフク”フォトグラファーのフェイスブックに、
ノーススマトラのボートトリップの募集が掲載。期間と金額も
なんとか交渉ができ奇跡的に老舗のSURF BANYAK.COM社の
THE SERITIに予約ができ、無事催行が決定しました。
ところが、当初より予約していたボートより値段も装備もアップグレードでき
順調かと思っていた所、
すでに発券済の最終機降地のシボルガからの発着は、前後のツアーの関係でできない旨、
SURF BANYAK.COM社のオーナー鈴木さんからGPSメールで連絡が入り、
急きょニアス島のグヌンシトリにすべての参加メンバーのチケットの切り直しを余儀なくしました。
幸いなことにメダン―グヌンシトリ間のフライトは空席がありチケッティングは成功しました。
いよいよ出発!羽田にて待ち合わせ!
今回の募集人員は8名シルバーウィークということもあり、
WEBで告知してすぐにお申込みいただき短期間で満席御礼となったことからも
ノーススマトラのバニャックアイランドの人気の高さが表れていると実感しました。
さて当日、羽田の国際線ターミナルに参加者の皆さんをお出迎えし、
全員が時間通りにご集合、そして定刻通りジャカルタに向け無事出発しました。
ジャカルタに夕刻到着両替と軽食を済ませ国内線にてメダンへ、
到着後、手配していた専用車でホテルへグランドサクラホテルに着いたのは、
11時を回っていたかと思います。
早朝05:00出発のため早めに就寝、明日に備えます。 つづく。。
初日サーフ!
ボードは前日から移動目的地バニャック諸島に到着、
朝6時30分に明るくなりなり待望のサーフ初日、キャプテンの判断で
初日は
ベイオブプレンティ―停泊、
目視できるポイントはジョイスティック別名、グンターズが2-3ftの
グラッシーコンディション、
近年ここにもサーフキャンプができ滞在者6-7名が
入っていいたが入れ替えと感じで
メンバーは水を得た魚の様に次々に入水、
ホレるコンパクトなライトを堪能していました。
ブランチを挟んで2ラウンドしている方もいましたが、
午後14:30ぐらいにスコールがきてこの日のサーフは終了。
2日目の朝
昨日同様ジョイステックでサーフサイズは
昨日より若干小ぶりでしたがまずまずのコンデション。
午後よりキャプテンの判断でトレジャーアイランドへ移動、
今回の旅の目的のひとつであるワールドクラスの
一級リーフがついに目の前に現れましたが、風がサイドで強くコンディションは
今一つ。
しかしメンバーは、果敢にチャージして
チューブにプルインしている方々がいました、さすがです。
3日目
ベイオブプレンティ―に戻り天気も回復してオールデイで
グラッシーなジョイステックとちょっと浅めのレフトを楽しみました、
サーフキャンプから来ていた白人のサーファーが
どうも見たことがあったので
話しかけてみると、
なんとゴールドコーストのストラディーで数年一緒に
サーフしていた
マイケルさんでした、
マイケルさん覚えてくれていて5年ぶりの再会に驚きと喜びが
同時にこみ上げてきました。
サーファーはどこかでつながっていることを改めて思い知りました。
世界は狭いです!
4日目 ニアス諸島
波予報によると、明日はもっとサイズダウンということで
キャプテンから
ニアス諸島のバワ&アスに向けて出発、早朝には
バワの見える位置に停泊していると
別のサーフボートがチェックに来ました。
今回のトリップで他のボートと同じポイントに入ることは初めてでした、
朝一つぎつぎと外人サーファーがパドルアウトして行っていたので
少し間をおいてからサ-フすることにしゆっくり目の朝食を食べていると
メンバー達もつぎつぎとエントリーして行きます、
波はメンツル、セットが4ft程です。その後一時間程ビデオを撮っていると
黒い雲が近ずいてきました、 あっという間に雨が降りだし
オンショアの風が面を乱し始めました、
鈴木さんによると今年は
エルニーニョの影響か乾季にも
雨が多くコンディションがよくないそうです。
5日目 最終日
昨日のオンショアは多少おさまり天気も回復して絶好の撮影日和になりました、
波は2ftと下がりましたがファンウェーブで最後の波乗りを終えました、
ノブさんも水中撮影していただきダックダイブの写真もありました。
ボートのデッキでも集合写真を撮りメンバーの方々も最終日を満喫していました。
波さえよければ普段天気はあまり気にしない方ですがこの時ほど晴れたことに
感謝、やはり参加メンバーの心がけでしょう!
気持ちの良い最終日になりました。
ボードのパッキングも終え最後のディナーをいただいたころ
ノブさんの写真の上映会が行われ皆それぞれのライディングに歓声があがり
大いに盛り上がりました!
明日は遂に下船して航空機を乗継ぎ帰国です。
下船&帰国朝起きると何と昨日とは打って変わって大雨が降っています、
昨日でなくてよかったと内心思っているとスピードボートが迎えに来ました、
屋根がないので濡れることを覚悟していると
雨が小降りになりやがて止みました!
バッグ類には大きなシートを被せてもらい濡れずに済みましたが
後部右側に座った人は私を含め水しぶきの餌食となり前身ずぶ濡れになりましたが
私は想定内でした、
着替えを済ませ迎えの車を待ちましたが20分ほど桟橋にて
待機していましたニアスの裏側の
シロンブ港に到着したため屋根がある
建物はなかったので雨が止んでてホントにラッキーでした。
やっと迎えの車が3台来てくれて予想以上に快適な車でしたが、
山道を約2時間半かけ空港へ途中工事中の箇所があり冷や冷やしましたが
無事グヌンシトリ空港に到着できました。
二アスの空港のガルーダ航空オフィスにて
サーフボードの受け取り空港を
3回確認したにも関わらず
9本中7本がジャカルタ空港に届かずはたまたぎりぎり
チェックインせざる得ませんでした。
過去にこんなにサーフボードがロストバゲージになる
ケースは聞いたことがありません!
実際に経験してしまったので今後のトリップで少々な問題が起きても
すべて想定内で対処できると思います。羽田到着後ボードケースの詳細や
住所を空港職員に提出し無料で
各自に送ってもらうことになり数日後には届きました。
PS。。
今回ご参加いただいき本当にありがとうございました。
いろいろな問題に見舞われましたが
皆様のハートフルな心に助けられました!
一生わすれられない旅になりました。是非再会いたしましょう! おわり。

ディスカバリ-インドネシア
2014年2月5日、戸倉隊長のもと、精鋭部隊が成田空港北ウィングに集結した。
未だ見ぬバ-ジンウェ-ブを求めて、
インドネシア北東部に位置する北マルク諸島へ向かうためだ。
我々は12時発のガル-ダインドネシア航空885便に搭乗し、
大雪に見舞われた日本列島を尻目に常夏の国インドネシアの首都ジャカルタに向け
定刻どおり成田空港を後にした。
ボ-トトリップ初日。
フィリピンの沖合を通過する猛烈なロ-プレッシャ-の影響で当初予定していた
ハルマヘラ島西側ル-トの海上が荒れているという情報をキャッチした為、
事前にボ-トを島の反対側に移動し、東ル-トを通って北上することになった。
今回の旅の友である全長21メ-トル、ウッドを基調にした
とても美しい帆船SAMASAMA号はオイリ-フェ-スの穏やかな海上を
最初の目的地に向かって順調に滑り出した。
最初に我々探検隊を出迎えてくれたのは2~3feetと
小ぶりだがピ-クから綺麗にカ-ルしてくるコンパクトなレフトだった。
早朝はピ-クが定まらずテイクオフポジションに苦労したが、
潮の上げと共に奥のポジションからブレイクが整いだした。
心地よい自然光を全身に浴びながら、クリスタルブル-に輝く波と戯れる。
ここは常夏のインドネシア、何とも贅沢な瞬間だ。
こうして今トリップのファ-ストセッションは寒い日本で調整不足であった我々にとって
最高のウォ-ミングアップとなった。ファンウエ-ブを満喫した一行は
協議の結果、さらなるグッドウェ-ブを求めて北上する事にした。
翌朝。我々戸倉隊一行は、早くもこのトリップのクライマックスといえるシ-ンを体験する。
そこは見渡す限りほぼ水平線しか見えないアウタ-リ-フの棚で
半径200メ-トル程度の楕円形になっておりリ-フのへりは垂直に深海まで落ちている、
いわゆるドロップオフになっているのだがその深さは半端なく裕に200~300メ-トルはあるらしい。
リ-フの内側と外側では海面の色が全く違い極端なコントラストを作り出している。
そんな壮大な景色の中、グランドスウェルがオフショアに靡きながら容赦なく我々の隊目指して牙を剥いてくる。
最初のビッグセットをものにしたのは何と最高齢の戸倉隊長だった。
ボトムの深いところまで一気に滑り降り、深いボトムタ-ンから一気にトップへ駆け上がる。
長く深いトラックを刻みながら大量のスプレ-が青空に舞い、再びボトムへ。
力みも焦りも全く感じないナチュラルなライディングを目の当たりにした我々一行は、
尊敬の念を抱きながらインサイドでプルアウトするまで、
戸倉隊長のライディングにくぎ付けになったのは言うまでもない。
その直後の事だ、ポイントを覆っていた雲が徐々に取れ始め、
朝から時折落ちていたシャワ-も上がり、晴れ間が差し始めた。
突如、頭上にはダブルレインボ-が、我々の北マルク諸島訪問を
歓迎してくれているかのようだった。私はすかさず旅の安全と成功を祈願した。
そして、この戸倉隊長の一本が合図となり、夢のようなセッションがスタ-ト。
隊員たちは一斉にジャンピングイン、ピ-クに向かって漕ぐパドルにも自ずと力が入る。
メンバ-各々が思いのままに巨大な波のフェ-スにトラックを刻んでいく。
十分に波と戯れ、上腕二頭筋とヒラメ筋に疲れがあらわれ始めたころ、
再び突然のシャワーに見舞われた。暫くすると潮が引き、カレントも強くなってきたので
明日に期待して早めに引き上げることにした。
翌日は、期待に反してサイズダウン。軽く1ラウンドをこなしてから次の目的地へ向かった。
途中、真っ白い砂に海が青々と映えるとても綺麗な小さな無人島を通過しようとした時だ。
水平線に何本かスジが見えた。
セットだ!誰かが叫ぶのと同時にSAMASAMA号もそのスウェルを息を飲んで見守った。
先程までの大海原のド真ん中というロケ-ションとは対照的に
島から張り出しているハウスリ-フは比較的岸の近くで
バレルを伴いながら規則正しくライト方向にブレイクしていくパ-フェクションだ。
しかも、島の先端で東、北、西の三方向に開けている。
ウネリは最初、北東方面から押し寄せ、
島の北~西側面の棚に沿ってラップしながら内側へ回り込んでくる、
そしてエンドセクションが近づいて西に向いたその瞬間、
左方向から肉厚の強烈なリップがビッグバレルを伴って弾け飛んで来るではないか!
それを見たメンバ-はピ-クから波を捉え、
いよいよその最終コ-ナ-のボウルセクションへ突入していくのだが
ことごとくボトムから巻き上げられてカ-ルに消えていく。
わかっていても、そこで餌食となって痛い勲章をもらっていた。
プロサ-ファ-には垂涎ものでも
我々にはちょっと厄介なポイントだという事で意見が一致し更に北上することにした。
北マルク諸島を形成する、ハルマヘラ島やモロタイ島、アンボン島等はその昔、
クロ-ブやナツメグなど香辛料の産地として栄え、
スパイスアイランドの名称で世界的に知られていたエリア。
大東亜戦争の戦禍でも現在は真珠の養殖や林業、農業などで生計を立てている。
また、大東亜戦争時ではこの辺りが激戦区となっていた。
アクセスはインドネシアの首都ジャカルタを経由してテルナテ島へ。
そこからサファリボ-トに乗り換え、一路パシフィックオ-シャンサイドへ海図や海洋予報などを頼りに
太平洋沿岸の棚をくまなくサ-チ貪欲に
バ-ジンウェ-ブを探し求めて我々を乗せた女神SAMASAMA号は、東方西走した・・。
航海4日目、この日は風向きが安定しない、東かと思えば西に、
西向きのポイントに移動すれば東にと自然の気まぐれに翻弄された一日だった。
小さな入り江に風を交わすビ-チブレイクを発見、ディンギ-で波の背から近づいてみる
と意外やセットの波は裕にヘッドオ-バ-はある。
パワ-も十分ありタナボタの楽しいセッションとなった。
明日は、いよいよこのトリップで一番期待が持てそうなモロタイ島の最北端へ移動する。
この辺りはオ-プンフェ-スになっていてあらゆる方向のスウェルをキャッチする。
波の事を考えると期待に胸が膨らみ中々寝付けなかった。
夜中に天井を激しく叩きつける雨音で目が覚める。
船も左右に大きく揺れ今にもベッドから振り落とされそうだ。どうやら嵐が近付いているようだ。急いでデッキに出てみると
既にキャプテン、クル-総出で出向の準備をしている。
横殴りの激しい雨が容赦なく叩きつけてくる。
キャプテンの素早い判断で錨を上げ、
全速前進で何とか暴風域を抜けだしたSAMASAMA号は巡航速度にもどり、
ゆっくりと次の目的地に向かった。
ここはサーフスキッパ-のジョコが以前にサ-フした経験があり、
本人一押しのレフトハンダ-だ。前述したように、
彼は地元フランスでも結構知れたレフトハンダ-のアドバンスサ-ファ-で
とにかくフロントサイドの波を好むのだ。
そんなレフトブレイクを贔屓目に見ているジョコの事だから話半分で聞いていた。
そして、ポイントに着くもジョコの表情はいま一つ輝いていない。むしろ曇っている。
それでも、まずは入水し、各々、セッションを楽しんだ。
この辺りでは一番のポイントと豪語していたほどではないが寒い日本を抜け出してきた
我々アマチュアサ-ファ-には申し分ない位に良い波であった。
一セッションを終えたあたりからオフショアが吹き出し、少しまとまりのなかったフェイスが整いだした。
するとウネリもコンスタントに入り始め、先程とは大きく変貌を遂げていく。
ピ-クは4feet近いセットも入り始め、バレルも出現、すかさず、
ジョコがジャンプイン、チュ-ブ、リップ、カ-ビングと縦横無尽に波を切り裂く、ワンマンショ-の始まりだ。
我々もすぐ後から続く、サンセット間際に現れたパ-フェクションを存分に楽しみセッションを終えた。
その晩のビンタンは格別に旨かった。極上の波に乗った満足感と適度な疲れ、
そして何より明日への期待も加わって大いに盛り上がった。
翌日は昨日のイブニングセッションとまではいかなかったが、
それでも3からセット4feetのシェイプの整った波が次から次へと打ち寄せてくる。
そして、そこにいるのは我々、気の知れたのメンバ-だけ。
よくもこの地まで足を運んできたなと、
戸倉さん率いる戸倉隊の波に対するどん欲な探究心には頭が下がります。
旅もいよいよ終盤、、うねりの方角とサイズから次の目的地がどうやらこの旅の最終ポイントとなりそうだ。
我々の期待を一心に背負ったSAMASAMA号はゆっくりと南下を始めた。
そこはモロタイ島本島の沖合にある離島で、北西のウネリが本島の西側にぶち当たり、
島の側面を舐めるように内側へ流れ込んでくる。
浅瀬の棚にたどり着くころには余分な部分はそぎ落とされ、
綺麗にシェイプされた極上のウネリだけが運ばれてくる夢のような場所であった。
ただ、残念なことに前日から大気の状態が安定せず
小雨交じりの曇り模様で風も巻いていた為、
ベストなコンディションとは言えなかったが、それでも時折入ってくる3feetオーバ-のセットは
ピークからインサイドのエンドセクションまで完璧なブレイクをみせメンバ-を歓喜させた。
ベストコンディションの時にどの様な波が炸裂するかは誰もが容易に想像できた。
こうして、我々の未だ見ぬ波を探し求めた北マルク諸島のディスカバリ-ツア-は
予想以上の成果を上げ任務を終えた。
また、この度の航海中、我々以外、どのボ-トにも、
どのサ-ファ-にも出逢う事は無かった事をつけ加えておこう。
PHOTO/ nobufuku
REPORT/ JJ
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